五輪マークの色

olynpicrings 色彩
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こんにちは、カラープランナーの かわべ みえ です。

暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

1年間の延期の末、東京オリンピック2020がはじまりましたね。
開催自体に賛否両論あり、また開会直前まで関係者のゴタゴタがありました。

コロナ禍での開催は、様々な意見がありますね。
あまり深く物事を考えられない私でさえ、本当にいろいろ考えました。

危険を冒して頑張り続けてくれている医療従事者の皆さんや、
度重なる緊急事態宣言などで犠牲を強いられている飲食業や観光業をはじめ、
多くの方のことを思うと、複雑です。

そして、いかにも「商業的」なオリンピックスタイルも疑問です。

でも、
「頑張れる才能をもった人達が、さらに頑張る世界は美しい」
と純粋に思います。

出場される皆さんには心からのエールを送りたいと思います。

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オリンピックのシンボル

オリンピックのシンボルと言えば、五輪のマーク。

オリンピックの創始者ピエール・ド・クーベルタン男爵によって、
1912年に考案され、1914年IOC設立20周年記念式典で発表されました。

実際にオリンピックに用いられたのは、第一次世界大戦後の
1920年ベルギー・アントワープ大会からです。

色の意味

左から青・黄・黒・緑・赤が用いられます。

五大陸を表すとされますが、どの色がどの大陸なのかは
決められている訳ではないようです。

「五色に白(旗の地色)を加えると、
世界のほとんどの国旗を描くことができる」
と、この色が選ばれました。

また、これとは別に、

・自然をあらわし、青は水、黄は砂、黒は土、緑は木、赤は火を意味している。
・スポーツに必要な要素をあらわし、青は水分、黄は技術、黒は体力、
緑は栄養、赤は情熱を意味している。

などもあるようです。

色のことなので、少し色彩学的に見てみます。
まず、ここにでは色彩心理は用いられてないようですね。

「五色に白(旗の地色)を加えると、
世界のほとんどの国旗を描くことができる」
と、この色が選ばれました。

→ 人間の網膜が感知する色が短波長の青、中波長の緑、
長波長の赤です。

青・緑・赤の3色があれば、
色光(しきこう)のエネルギーを調節することで、
物理的には全ての色を再現することができます。

加法混色(かほうこんしょく)の三原色」とか
色光(しきこう)の三原色」と呼ばれます。

そして、青、黄、緑、赤の4色は「心理四原色」と呼ばれ、
色の知覚はこの4つの色で生じます。

もっとも青らしい青
もっとも黄らしい黄
もっとも緑らしい緑
もっとも赤らしい赤

ちょっとわかりにくいですが、混じりけのない青であり、黄であり、
緑であり、赤である、と思ってください。

私たちの眼は、【赤・黄・緑・青】の4色を基準としている、
と言えます。

身近なところでは、テレビのリモコンでこの4色、見かけませんか?
(※ヘリングの反対色説(四色説)で調べると詳しくでてきます。)

そして、ここに白と黒が入ることで、全ての色ができている、という
考え方が「ヘリングの6主要色(しゅようしょく)」。

これは心理原色であり色票(しきひょう)にある現実の色ではなく、
頭の中だけで想像できる理想的な色、のことです。
(→ 完全なる白や黒は存在しない、というこれまた小難しい内容になります)

ちなみにヘリングという人はドイツの心理学者です。
小難しいことが気になった方は是非、調べてみてください。

配色的には、6色でまとめるものは「ヘクサード」と呼ばれます。
色相環を6等分し、正六角形になるように選ぶ配色、もしくは、
テトラード(4色配色)に白と黒を加えたもの、もこう呼ばれます。

って、無理やり色彩をくっつけてみました。

形の意味

5つの輪は、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアの
五大陸を表しています。

お互いの連帯を意味し、あらゆる人種や民族の
連帯と交流と友好の実現を表現しています。

また、5つの輪が真横に繋がるのではなく、
上に3つ、下に2つという配置になっています。

これは、WORLD(世界)の頭文字である
「W」の形をイメージしているそうです。

五輪という言葉

オリンピックのことを、「五輪」とも呼びますよね。
これは、1936年に登場したオリンピックの日本風漢字表記です。

読売新聞の記者によって考案された訳語で、
シンボルマークの5色の輪と宮本武蔵の「五輪書」の書名を由来としているそうです。

そして、英語では The Olympic ringsと表記されます。
ちなみに、五輪は日本だけで使われるオリンピックを表す言葉です。

4年に1度の祭典オリンピックにあやかって、
オリンピックの色、無理やり色彩もくっつけて書いてみました。

みなさん、それぞれに注目競技や選手がいらっしゃると思います。
活躍を祈っています。

私は、モントリオール大会で女子バレーが2個目の金メダルを獲得した
1976年生まれで、女子バレーが常に一番気になる存在です。

そして、遠い昔、バレーボールをしたいと思わせてくれた、
中田久美さんが監督として出場なので、
「女子バレーガンバレ!」と密かにエールを送っています。

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