【色の見える仕組み】~色は光の波長の一部。身体で感じることのできる色~

coloreye 色彩
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こんにちは、カラープランナーの かわべ みえ です。

色はどのようにして見えるのか、疑問に思われたことはありませんか?

今日は「色の見える仕組み」や「色は光の波長の一部」であり、
私たちが色を身体で感じていることについて書いていきたいと思います。

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色が見える仕組み

色が見えるために必要な3つのものがあります。
それがコチラ・・・
下手な絵ですみません。

色知覚の三要素

1、光源から放射された波長が物体に当たります。

2、物体にあたった波長は、
  吸収される波長と反射される波長にわかれます。
  
  この絵の場合は、青の波長(短波長)と緑の波長(中波長)が吸収され、
  赤の波長(長波長)が反射されています。

  ※波長についてはのちほど詳しく説明します。

3、反射された波長は視覚から脳に伝達されます。

脳に伝達されたところで「赤」という認識がされます。
(※目から入った波長は角膜や水晶体などを通って
 杆体と錐体という感光細胞によって刺激を大脳に伝達されます。
 このあたりは目の仕組みになって難しいので今回は割愛します)

色を見るために必要な、光源・物体・視覚
色知覚の三要素」と呼ばれていて、

この3つの要素すべてが揃ってはじめて色を見ることができるのです。

では、前述の「波長」について詳しくみていきます。

色は光の波長の一部?

色は見ているだけではありません。
身体全身で色を浴びて感じているのです。

・・・?
よくわからないな?と思われる方もいらっしゃると思います。

色は光の波長(電磁波)の一部であるため、
身体全身で受け止めているのです。

下の図を見てみてください。

可視光線
画像は

1666年ニュートンが実験により、
光は波長の異なる光(電磁波)の集合体であることを発見します。

そして、この電磁波の中の「可視光(線)かしこう(せん)」
と呼ばれる、約380nm(ナノメートル)~780nmの
ごく狭い範囲を私たちが色として見ています。

380nmの短い波長の紫~780nmの長い波長の赤までが
グラデーションで繋がっています。
(この色の並びは虹の7色と同じです。)

そして、見える範囲の中で最も短い波長の「紫」より
外側にあるのが「紫外線」。

最も長い波長の「赤」より
外側にあるのが「赤外線」。

夏になると「紫外線を浴びる」とか、
寒い時期には「遠赤外線効果でポカポカする」、
という表現を目にしませんか?

これって、身体で感じてるということですよね?

紫外線も赤外線も身体で感じているのに、
目で見える範囲の波長である「色」は、
あまり身体で感じている実感がない。

不思議ですよね。
見えているからこそ、の感覚かもしれません。

sun

ここで身体で色を感じている実例を一つ。

ヘレン・ケラーさんは1歳半ころの病気により
視力を失ったのですが、驚くことに、
色を大変細かく表現することができたそうです。

たとえば「赤」と一口にいっても、いろんな色名があります。
「朱色」に「緋色」、「スカーレット」に「カーマイン」、「クリムゾン」など
そういった色の違いを認識して、色名を区別されていたそうです。

1歳半までの記憶でこの色の違いを表現するのは難しいですよね。

そして、彼女は著書の中で、
「私の生きる世界には色があり、音がある」と記しています。

これって、目で見ているのではなく、身体で感じてるんですよね。
目で見るよりもはるかに、感覚も鋭くなるのではないかと思いますが、
色の波長を感じて、表現されている証拠だと思います。

やはり色は波長であり、身体全身で浴びているものなんだ、
ということがよくわかるのではないでしょうか?

全身で浴びている波長だからこそ、
身に纏う色や身のまわりに置いている色が、
とても重要なのです。

色のない世界はありません。
色のことをもっと知って、
色で心豊かになってみませんか?

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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