メイクカラーと服の色(ベース)の合わせ方

make1 コラム
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こんにちは、カラープランナーの かわべ みえ です。

今回は「メイクカラー」について書いてみたいと思います。
メイクと洋服の色の合わせ方、です。

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ファンデーションの色選び

まず、ファンデーション。

あなたの肌色に合わせるのが基本、ですよね。

化粧品の色分類は
オークル系(黄み)と、ピンク系、
がありますが、

オークル系と言っても、
かなり黄みのものからピンクみのものまで
幅広くあります。

なので、一口に、
・イエローベースはオークル系
・ブルーベースはピンク系

と決めつけてしまうと、
肌になじまない、なんてことも、
残念ながら起こってしまいます。

お洋服以上に、タッチアップをして、
色が自分の肌になじむのか、
を確認して選ぶことが大切です。

私も先日ファンデーションを購入しました。

店頭で、BAさんから目視で、
「オークル10がいいと思います」と
言われて、試供品をもらって試したところ、
オークル20の方が肌馴染みがよかったです。

半顔メイクして試してみた結果です。
試してよかった。

白さはオークル10の方があるので、
お肌が明るく見えます。

コロナの流行以降、場面が増えた
オンラインではこちらの方が明るく見えるかな?
これはこれで使えるかも?
とも思ったりもしました。

最終的には、若干肌色のトーンは落ちますが、
肌馴染みの良い方を選びました。

使う場面によって色みを変えるのも、アリですね。

余談ですが、私はニュートラル寄りのブルベ。
4シーズンで言うなら、ウインターです。

オークル、を勧められるのは、
黄み肌ブルベだから、だと思います。

そして、キャリアの長いカラーリストの先生方からは、
ブルベ、ザ・ウインター
と言われますが、
そうでない方からはイエベだと言われること、
多々あります。

なので、カラーリストが見ても
紛らわしい肌色、をしてるのだと思います。
↑ ここだけを見ても自己診断って
難しいと思いませんか?

また、メーカーさんによって
色名の付け方は異なります。

オークル、ピンクや色番号に惑わされず、
一度は必ず試し塗りしてから、購入されることを
おすすめします。

メイクと洋服の色

matchcolors
次は、メイクと洋服の色(ベース)の合わせ方。

例えば、ブルベさんが、
イエベカラーの服を着るときに、
メイクカラーはどうすればいい?
なんて思ったりしますよね。

これはなかなかに難しいところ、ではないかな?
と思います。

洋服の色(ベースカラー)に、メイクカラーも合わせる

もしくは、

服のベースはどうあれ、メイクカラーは自分の得意カラーで

前者の洋服の色(ベースカラー)に、
メイクカラーも合わせる、
のであれば、
例えば、洋服がイエローベース系なら、
メイクもイエローベース系。

洋服がブルーベース系なら、
メイクもブルーベース系に。

この合わせ方だと、メイクと洋服、
全体での「色の統一感」が出ます。

そして、後者の
服のベースカラーがどうであれ、
メイクカラーは自分の得意カラーにする、
のであれば、

たとえ、お洋服の中に、
苦手な色があっても、
顔が得意なカラーでまとめられているなら、
それがクッションになって、
違和感を和らげることができます。

どっちもありだと思います。

私はどちらかと言えば、
後者を勧めることが多いですが、
お好きな方でいいと思います。

後者を勧める理由は、
カラー診断を受けられた後は、特に、
不得意なカラーを好んで買うことはない、と思うし、
皆さん、おそらく自分の得意カラーの化粧品のほうが
たくさん持ってると思うからです。

どちらかじゃなきゃダメ、
ということはないので、

トータルで見た時にどちらが自分が好きか
を探っていかれるといいのではないかな?
と思います。

メイクカラーの難しいところは、
見た目と発色が違う、とか、
その方の肌の色と合わさって印象が変わる、
というところだと思います。

画像や商品を見て、ブルベさん向きの色、
イエベさん向きの色、というのは言えても、
本当にその方に合うかは、
試してみないとわからないのです。

もちろん、本当に似合う色を使うと、
リップの色やシャドウの色を変えるだけで、
印象はガラリと変わります。

なので、自分に似合う色を知った上で、
いろいろ試してみてくださいね。

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