赤と青 どちらがスポーツに向いているのか?

children 色彩
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こんにちは、カラープランナーの かわべ です。

2022年北京冬季オリンピックがはじまりましたね。
気になる競技はありますか??

今日は「赤と青」、どちらがスポーツで有利なのか?
を視点に書いてみたいと思います。

※こちらの色を身に着けたりしたら必ず勝てますよ、
というような話ではありません。色の持つ特徴を書いています。

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フリーは青

冬季オリンピックの最中ということで、
少し気になる言葉だったので、書いてみました。

「フリーは青だ。五輪優勝には青だ」
2006年トリノオリンピック フィギュア女子シングルで優勝した
荒川静香さんの当時のコーチ、ニコライ・モロゾフ(ロシア)さんの言葉で、
トリノオリンピック後、よく耳にしました。

荒川さんの衣裳、とっても記憶に残っています。
ショートプログラムの時は深みのある赤と白、フリーは目の覚めるような青と水色。
どちらもとてもお似合いでした。

モロゾフコーチがなぜ「青」とおっしゃったのか、真意はわかりませんが、
その色を身につけると勝率が上がるなら、
ワタシなら藁をもすがる気持ちで身につける、と思います。

フィギュアスケート五輪女子シングル優勝者の中で、フリーで青い衣装を着ていたのは、
2010年キム・ヨナ選手(韓国)、06年荒川静香選手、02年サラ・ヒューズ選手(米国)、
1998年タラ・リピンスキー選手(米国)。

こう書くと多いようにも見受けられますが、前回のザギトワ選手は赤でしたし、
その他はどうだったのか。。。

1960年から2010年までの14大会で、優勝した女子選手のフリーの衣装の色を
系統別で見てみると、青系4、赤系4、ピンク系2、緑系2、色のミックス2。

ずば抜けて青が多いわけではない、ですね。

今回の北京オリンピックの勝者が身に纏っている色は何色か・・・
優勝の行方が気になりますね。

交感神経に働きかける「赤」

まず、赤が持っているイメージワードを見てみましょう。
「活力」「興奮」「歓喜」「情熱」など。

プラスに働くと、積極的、情熱、ポジティブ、
元気、意欲的、活力がある、状態になります。

色にはマイナスの面もあります。
赤が強く出過ぎてしまうと、やる気があるのに空回りしてしまったり、
逸る気持ちにイラついてしまったり。

カッカした状態になるとよくない、ですね。

赤は交感神経に働きかける色、とされています。

研究では、人は赤を見ると、
「脳の血流量が変化する」「脳が活性化する」などの
変化が起こるそうです。

2004年のアテネオリンピックでは、
ボクシング、レスリング、テコンドーの種目において、
青と赤のウエアを着て戦った場合、いずれの種目も
赤の勝率が10%上回っていました。

また、他の調査でも、同じくらいの力を持っているチーム同士の対戦で、
赤と青のウエアを着用の場合、赤の方が勝率が高い、という結果が出ています。

赤は相手の瞬発力を低下させ、持久力も低下させる、とされています。

こう見ると、赤の方が有利?と思われそうですが、
青には青の持つ良さがあります。

続いては青の説明です。

副交感神経に働きかける「青」

では、青が持つイメージワードを見てみましょう。
「沈静」、「落ち着き」、「冷静」など。

プラスに働くと、理性的、冷静、安定、落ち着いた状態に。
マイナスが出てしまうと、憂鬱、卑屈、無気力な気持ちになってしまいます。

青は色彩心理では、「内側に向かう色」とされていて、
自分との対話がしっかりとできる色です。

マイナスに出てしまう時は、自分の気持ちをうまく出し切れない、
という状態かもしれません。

青は副交感神経に働きかけるとされていて、
集中力を高めてくれます。

また、心拍数や脈拍を下げ、筋肉の緊張を緩和し、
リラックス効果を期待できる色です。

スポーツの世界では、集中力を高め、
より素晴らしいパフォーマンスができるように、
また記録がでやすいように、などの理由から

テニスコートや柔道の畳、陸上のフィールド、
フィギュアスケートのリンクの囲いなど、
青が用いられることが多いです。

能力をさらに高めてくれる色、とも言えます。

最後に

これまで見てきたように、赤にも、青にも、
それぞれに良いところがあります。
必要な色の力を使ってみてくださいね。

もちろん、ウェアの色など決まってしまっている、
という場合もあると思います。

そんな時はアンダーウェアなどにコッソリ潜ませてみると
いいかもしれません。

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