節分とまつわる色について

オニ 色彩
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こんにちは、カラープランナーの かわべ みえ です。

まもなく節分。
豆まき、されますか?
今日は、節分とまつわる「色」について書いてみたいと思います。

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節分と豆まき

季節の変わり目にあたる
立春、立夏、立秋、立冬の前日がすべて節分。

立春の前日にあたる節分は、春を迎えるための大きな節目で、
室町時代より1年の節目にあたる春の節分に
重きがおかれるようになりました。

節目にあたり、これまでの災厄を祓い、
無病息災を願うために行われるのが豆まきです。

豆まきのルーツは平安時代の邪気を払う宮中行事
「追儺(ついな)」の中で行われていた豆うちです。

季節の隙間の節分には邪気が入りやすく、悪鬼が出てくる
といわれ、それを祓うためのものでした。

豆が「魔滅」の音に通じる、こと、
炒った大豆が使われるのは、
「魔の目を射る」→「豆を炒る」の語呂合わせから
とられています。

災いの象徴である鬼を「鬼は外、福は内」の掛け声で追い払います。

追い出した後には、歳の数(+1)の豆を食べ、
身体の中にも福をとりいれます。

豆まきには不要なエネルギーを取り払い、
新しい運気を入れるという意味もあるそう。

どこか1カ所でもお掃除すると
そこに新たな運気が運ばれてくるそうです。
せっかくなのでお掃除してみるのもいいですね。

炒った大豆の色は「麹色(こうじいろ)」に近いでしょうか?

麹色

今回は色を日本の伝統色で作ってみました。

ちなみに伝統色とは、それぞれの名前に意味や由来があり、
伝統的に用いられてきた色名のことをさします。

柊とイワシ

古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、
家の庭には表鬼門(北東)に柊、
裏鬼門(南西)に南天の木が植えられていました。

鬼は陰陽道では鬼門に存在するのだと言われています。
裏鬼門(南西)にいる鬼を、表鬼門(北東)へ追い詰めるように
豆をまくのが正しい方法だそうです。これを「鬼門封じ」と呼びます。

この鬼門の鬼を追い詰める方法は、
平安時代に陰陽師(おんみょうじ)たちが行った
邪気払いの儀式からきていると言われています。

また、節分の夜に柊の枝に鰯の頭を
門戸に飾ると悪鬼を払うといわれています。

これは柊の葉の棘が鬼の目を刺し、門口から鬼が入れず、
また塩鰯を焼く臭気と煙で鬼が近寄らないと言われています。

柊は常緑樹。
深緑(ふかきみどり)が近い色でしょうか。

深緑

鬼の色の意味

オニ豆
ここでようやく鬼の色の登場です。
鬼の色それぞれに意味があるそうです。
(諸説あると言われています。)

人は五蓋と呼ばれる5つの煩悩を持って生まれてきます。
自分の心から五蓋をなくせば心穏やかに過ごせる、という
仏教の教えがあり、その五蓋(5つの煩悩)が
「5つの鬼」に例えて色分けされています。

赤オニ
『貪欲(どんよく)』を意味し、
欲望(物欲、色情など)・渇望など、
人間のすべての悪い心を象徴しています。

豆まきすることでその心が取り除かれます。

欲深さや「もっと欲しい、もっともっと欲しい」という
心をなくせば穏やかに過ごせる、ということですね。

青オニ
『瞋恚(しんに)』を意味し、
悪意・憎しみ・怒りを象徴しています。

豆まきすることで福相、福徳に恵まれます。

怒りやすかったり、「ムカつく、腹立つ、イラッとする」という
気持ち・表情をなくせば穏やかに過ごせる、ということ。

緑オニ
『惛沈睡眠(こんちんすいみん)』を意味し、
倦怠・眠気・不健康・怠惰・過食(勤勉ではない)を象徴しています。

豆まきすることで健康に暮らせるようになります。

ダラダラしたり、怠ける気持ち、
「だるい、やる気がしない」という心がなくなり、
穏やかに過ごせます。

黒オニ
『疑(ぎ)』を意味し、愚痴・疑いの心を象徴しています。

豆まきすることで卑しい気持ちを追い払えます。

疑い深くなっていたり、「本当は違う?騙されている?」という
気持ちを追い払えたら、穏やかに過ごせる、ということ。

黄オニ
『掉挙悪作(じょうこおさ)』を意味し、
心の浮動(心がいつも波立っている)・後悔・甘えを象徴しています。

豆まきすることで自己中心的な考えから、
公平な判断ができるようになる、ようです。

過去に囚われて進めない気持ち、
「あんなことさえなければ」という後悔を払拭すれば穏やかに過ごせる。

いかがでしたでしょうか?

私にとってはどれも耳が痛い。。。
確かにこれができたら心穏やかに過ごせますね。

節分の色、他にもこんなのあるよ、ってのがあれば是非教えてください。

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